首相、米業者のIR参入要請を改めて否定 3年前に面会
相原亮
カジノを含む統合型リゾート(IR)をめぐり、安倍晋三首相は29日の参院予算委員会で、2017年の訪米時に米大手カジノ事業者と面会した際、「IRの(参入に関する)要請はなかった」と改めて説明した。社民党の福島瑞穂氏の質問に答えた。
首相が大手カジノ事業者と面会したのは、17年2月にワシントンで開かれた朝食会。14人の米企業幹部が参加し、カジノ界からは「ラスベガス・サンズ」「MGMリゾーツ・インターナショナル」「シーザーズ・エンターテインメント」のCEO(最高経営責任者)3人が出席した。3社は日本のIR参入に意欲を示している。
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首相は予算委で、カジノ事業…
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