佐賀)新型肺炎の状況を共有 県が情報連絡室を設置

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福井万穂 平塚学
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 中国で発生した新型肺炎の感染拡大で、佐賀県内でも27日、県が情報連絡室を設置するなど万が一の事態に備える動きが始まった。また中国政府が団体ツアー旅行を禁止したことで旅行客が減るなど、人の交流や経済面でも影響が出ている。

 県が同日開いた会議には、関係各課の担当者ら約20人が出席。県内で疑い例を含む患者が発生した場合の対応などを確認した。

 上海と西安便が発着する佐賀空港では、ポスター掲示やアナウンスで、せきや発熱がある場合は申し出るよう呼びかけている。検疫所では従来通り、サーモグラフィーを設置して、乗客に発熱がないか確認している。

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 中国政府は感染拡大を防ぐた…

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