日本は銀24個、金は? 東京五輪をデータ会社が予測

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ロンドン=遠田寛生
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 スポーツデータの分析、提供を行うデータ専門会社、グレースノートは24日、開幕まで半年となった東京五輪のメダル予測を発表し、日本の金メダル獲得数は世界3位の30個、メダル総数は同4位の65個とした。いずれも過去最多で、金メダルは日本オリンピック委員会(JOC)が掲げる目標の30個に達するとの予測だ。

 金メダル候補に挙がったのはバドミントン桃田賢斗(NTT東日本)、競泳の瀬戸大也(ANA)、トランポリン森ひかる(金沢学院大ク)ら。柔道は新採用の男女混合を含み15種目中13種目で金の予測。野球とソフトボール、新競技の空手、スポーツクライミングスケートボードも有力とした。分析担当責任者のサイモン・グリーブさんは「日本は柔道と追加競技の活躍が大事」と話す。

 メダル総数は過去最多だった16年リオ大会の41個からほぼ1・5倍増の65個(金30、銀24、銅11)で、117個の米国、87個の中国、66個のロシアに続いて4位になると予測した。

 ロシアは世界反ドーピング機関(WADA)が主要大会から4年間除外すると決めたが、個人資格で参加する可能性もあり、今回の予測は従来通りに出場する前提になっている。

グレースノート社の予測は高い的中率を誇ります。どのようなスタッフがいて、計算式は競技によって違うのでしょうか。

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 グレースノートは日本を含め…

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