山梨)新型肺炎対策、県が本腰 宿泊施設に消毒液配布

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吉沢龍彦 平畑玄洋 河合博司
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 中国・武漢市で集団発生した新型コロナウイルスによる肺炎の広がりを受け、山梨県感染防止の対策を本格化させた。中国で24日から春節(旧正月)の大型連休が始まるため、23日に観光客向けの知事メッセージをホームページ(HP)に掲載。市町村の観光担当者を集めた説明会も開いた。

 知事メッセージは中国語、英語、日本語の3カ国語。県への来訪を「心より歓迎いたします」とした上で、体調が悪化した時には医療機関の受診を呼びかける。医療機関をインターネットで探せることや、日本語が話せなくても受診できることを伝えている。

 旅館やホテルには中国語の応対案内も配った。医療機関には、多言語の問診票を活用するよう通知した。

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 長崎幸太郎知事は記者会見で…

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