「ポスト福岡」へ飛躍なるか パナソニックの新人竹山
野村周平
あの日本代表WTBの後を継ぐ――。
東京五輪出場を目指し、7人制ラグビーに専念するWTB福岡堅樹(27)が離れたパナソニックで、飛躍を期すルーキーがいる。
■強心臓
帝京大出身のWTB竹山晃暉(23)。トップリーグで開幕から2試合続けて先発し、ゴールキッカーも任された。首脳陣の期待の表れだが「まだ試されている段階。本当の信頼を勝ち取りたい」と向上心は尽きない。25日午後1時キックオフの三菱重工相模原戦(ギオンス)も先発予定だ。
18日のトヨタ自動車戦(豊田スタジアム)。後半、竹山は決して難しくない角度のPGを2本外した。並の新人ならプレー全体が消極的になってもおかしくない場面だ。
でも、彼はめげなかった。31分、左サイドを福岡が突破して防御が乱れたところを逃さず、パスをもらいに行った。
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