「まくら投げ」で温泉地沸く 童心かえり全国大会めざす

有料記事

城戸康秀
[PR]

 修学旅行の宿などでこっそり騒いだ枕投げをスポーツとして楽しむ「まくら投げ大会@さつま町」が19日、同町神子の鶴田体育館で開かれた。3回目を迎え、参加は前回の10チームから12に拡大。男も女も老いも若きも関係なく約120人が熱戦を繰り広げた。

 競技ルールを設けた「まくら投げ」は温泉地の静岡県伊東市で生まれ、2013年に初の大会が開かれた。試合は1チーム8人で対戦し、計40畳のフィールドで枕を投げ合う。相手選手に枕を当てて「就寝」させ、時間内により多くの相手を就寝させるか、「大将」を就寝させれば勝ちとなる。

 さつま町の大会は温泉組合などが地元の温泉PRや地域おこしを目指して開催。前回から全国大会出場権を争う公認大会になった。SNSなどで大会の様子が紹介され、鹿児島市内など地元以外からの参加が増えているという。

ここから続き

 この日は職場の同僚グループ…

この記事は有料記事です。残り458文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら