沖縄)114年ぶりの新種 輝くデイゴ色のクラゲ

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沖縄タイムス
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 沖縄県本部町の沖縄美ら海水族館で飼育されているクラゲが新種であると判明し、「デイゴハナガサクラゲ」と命名された。「デイゴ」を連想させるように赤色っぽく蛍光発色するのが特徴。ハナガサクラゲ属としては、114年ぶりの新種報告という。水族館で2月末まで展示する予定。

 新種発見の論文は、昨年12月31日付の国際学術雑誌「ZooKeys」に掲載された。

 水族館のスタッフによると、デイゴハナガサクラゲはこれまで、本島北部海域で採取して飼育したり、標本にしたりしていたが、日本海域などに生息するハナガサクラゲと同種だと思われていたという。

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 2015年にハナガサクラゲ…

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