久米宏が見た震災「25年経たないと話せないことが」

有料記事阪神・淡路大震災

高橋大作
[PR]

 阪神・淡路大震災の発生から25年となるのを前に、当時、報道番組「ニュースステーション」でキャスターを務めたフリーアナウンサーの久米宏さん(75)が神戸市を訪れ、当時取材した被災者らと再会した。久米さんは当時を振り返り、「カメラに映せない本当の苦しみがあった。テレビを見ている人の想像力を信じて、なるべく僕の話でわかってもらおうとした」と語った。

 「25年前のことを、まだ、はっきりと覚えている今が、震災について取材したり話をしたりすることができる限界だ」

 そんな決意で、先月中旬、久米さんは震災後に取材した神戸を訪れた。

記事後半では、神戸を取材する久米宏さんを追った動画をご覧頂けます。

ここから続き

 まず、神戸市兵庫区上沢通8…

この記事は有料記事です。残り1243文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

1.17 再現/阪神・淡路大震災

1.17 再現/阪神・淡路大震災

あの日、何が起こったのか。阪神・淡路大震災を映像や音声でお伝えします。[もっと見る]