札幌冬季五輪、IOC会長「提案が楽しみ」 招致を歓迎

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ローザンヌ=遠田寛生
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 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は9日、理事会後の会見で2030年冬季五輪開催を目指す札幌市について言及し、将来的な冬季五輪開催に太鼓判を押した。札幌市が26年大会招致を断念したのは、胆振東部地震の対応を最優先するためだった経緯を述べ、開催意欲をあらためて歓迎。「すでに(26年の)招致案は優秀だった。インフラの整備も進み、30年案はさらに上回るだろう。将来的に素晴らしい冬季五輪を開催できると、自信をもっている」と期待を寄せた。

 11日にはIOC本部を訪れ…

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