現金受領認めた下地氏が離党届 進退「国会までに結論」

有料記事IR汚職事件

藤原慎一 笹川翔平
[PR]

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件に関連して、中国企業側から100万円の受領を認めた日本維新の会下地幹郎衆院議員(58)=比例九州=は7日、離党届を出したことを明らかにした。議員辞職については「通常国会開会までに結論を出したい」と話した。

 那覇市の事務所で後援会幹部らと協議した後、記者団に「党のイメージを考えて早めに離党することにした」と述べた。

 下地氏は6日の記者会見で、贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」顧問の紺野昌彦容疑者(48)から現金を受け取っていたことを認めた。政治資金収支報告書に記載していなかった。

ここから続き

 日本維新の会の吉村洋文副代…

この記事は有料記事です。残り291文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら