オフロードパスに見た高校ラグビーの技術力 桐蔭学園V
野村周平
桐蔭学園の2年生ロック青木が後半23分、タックルをはじきながら右手一本で放る「オフロードパス」でトライを演出した。昨秋のワールドカップ(W杯)開幕戦で、日本のCTB中村がWTB松島のトライを生んだシーンと重なった。
187センチ、107キロの体格が攻撃で生きるよう1年間練習してきたという。確かに、一朝一夕で身につく技術ではない。大一番の終盤に、FWの選手が技術の高さを披露したことに目を見張った。
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W杯を自国開催した直後の花…
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