埼玉)三宅宏実選手、初日の出に自身5度目の五輪誓う

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加藤真太郎
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 女子重量挙げ49キロ級で東京五輪出場を狙う埼玉県新座市出身の三宅宏実選手(34)=いちご=が、正月早々から始動している。1日は東京都青梅市の武蔵御嶽(みたけ)神社で自身5度目の五輪出場を誓い、都内で早速初挙げ。5日からは高知県で合宿に臨む。

 大みそかの深夜。三宅選手の姿は東京スカイツリーなど都心を見渡せる標高929メートルの御嶽山頂にあった。神社の境内で参拝者らとカウントダウンして年越し。午前7時前に境内で初日の出のご来光を浴びた。

 自身2度目の北京以降、五輪の年の元日は同神社を初詣で訪れ、「ここに来たら大丈夫という縁起がいい場所」と三宅選手。銅メダルを獲得した前回のリオデジャネイロ以降、下半身のけがに苦しみ、現段階で東京の出場権を得ていない。

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 まぶしい陽光に、三宅選手は…

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