保健所装い新型肺炎の「ウイルスメール」 注意呼びかけ

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荒ちひろ
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 新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が広がる中、保健所などをかたって新型コロナウイルスに関する情報を装う「ウイルスメール」が現れた。セキュリティー会社などが注意を呼びかけている。

 新型肺炎は、中国の湖北省武漢市を中心に感染が広がっている。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」によると、確認されたメールは、実在する国内の保健所を装って送られていた。

 本文には、新型コロナウイルスについて「国内でも患者が報告されている」「別途通知をご確認いただき、感染予防対策についてよろしくお願いいたします」と書かれており、添付ファイルを開くよう誘導する内容だった。

 受信した人が添付ファイルを開くと、「Emotet(エモテット)」と呼ばれるコンピューターウイルスに感染する恐れがある。

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 エモテットは、感染したパソ…

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