ドラッグ首位連合、来年10月誕生 マツキヨ・ココカラ

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神沢和敬
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 ドラッグストアのマツモトキヨシホールディングス(HD)とココカラファインは31日、2021年10月に経営統合することで基本合意したと発表した。新たにつくる持ち株会社に両社がぶら下がる形で統合する。マツキヨは業界5位、ココカラは7位だが、新グループは売上高1兆円、国内3千店の規模となり、ツルハHDを抜いて国内首位に躍り出る。

 統合に先立ち、今年4月末までにマツキヨがココカラ株の約20%(議決権ベース)を約383億円で取得する。統合までに経営の一体感を強める狙いだ。

 新たな持ち株会社は東京都内に本社を置き、社長にはマツキヨの松本清雄社長が就く。持ち株会社の社名や経営体制は今後詰める。21年2月に最終的な統合契約を結び、同6月の両社の株主総会で承認を得られれば10月に経営統合する。

■店舗名は当面継続、将来は?…

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