藤井七段、棋王戦の予選に登場 初戦の相手は今泉四段

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佐藤圭司
【動画】将棋の藤井七段、棋王戦の予選の初戦で、今泉四段との対局始まる=佐藤圭司撮影
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 将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が31日、大阪市福島区関西将棋会館で、第46期棋王戦(共同通信社主催)の予選の初戦で、今泉健司四段(46)と対戦している。

 振り駒の結果、先手は藤井七段に決まり、対局は定刻の午前10時に始まった。持ち時間は各4時間。終局は夜になる見通し。

 日本将棋連盟によると、2019年度の藤井七段の公式戦の成績(未放映のテレビ対局は除く)は49対局して39勝10敗(勝率7割9分6厘)。勝ち数と勝率は全棋士中1位、対局数は同3位(いずれも1月29日対局分まで)。どれも棋士の強さの目安となる項目で、藤井七段は19年度も好成績を挙げている。

 対戦相手の今泉四段は広島県福山市出身。15年4月1日付で四段プロデビュー。棋士養成機関「奨励会」を経ず、プロ編入試験五番勝負で3勝1敗と勝ち越し、戦後の将棋史上、最年長の41歳でのプロ入りを実現した苦労人だ。

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 両者の対戦成績は1勝1敗…

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