夢チュウーで頑張りマウス 通天閣で干支の引き継ぎ式

野崎智也
【動画】一足早く干支を引き継いだイノシシの「うーちゃん」とカピバラの「ナッツ」=井手さゆり撮影
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 大阪・新世界の通天閣で27日、「干支(えと)の引き継ぎ式」があり、今年の干支「イノシシ(亥)」と、来年の「ネズミ(子)」が一足先にバトンタッチした。

 1956年から続く年の瀬の恒例行事。式では、おりに入ったイノシシの「うーちゃん」と、ネズミの仲間では「世界最大級」として知られるカピバラの「ナッツ」が対面した。

 イノシシと登場した通天閣観光の西上雅章会長(69)が亥年を振り返り、「ラグビー日本代表が初のベスト8進出を遂げ、猪突(ちょとつ)猛進、日本をウリ込んだ」と総括。カピバラと並んだゲストの人形浄瑠璃文楽座の竹本津駒太夫(つこまだゆう)さん(70)が、来年の東京五輪パラリンピックに触れ、「きラット輝く年にしましょう。夢チュー(中)で応援、頑張りマウス」と口上を読み上げた。(野崎智也)

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