中1女子、いじめで2度自殺未遂 「学校の対応不十分」
小林圭
大分市の中学1年の女子生徒が、いじめを理由に自殺未遂をしていたことがわかった。生徒側は小学校時代からいじめられ、いじめを訴えたが、学校側は訴えを認めず、対策をとっていなかった。大分市教育委員会が23日明らかにした。
市教委によると、生徒は現在も入院中。関係者によると、生徒は2度にわたり自殺を図っていたという。
市教委によると、生徒は、小学6年の夏ごろから同級生に暴言や暴力などのいじめを受けていた。
保護者から調査や対策を求められた小学校は、「子ども同士のけんか」との認識を示し、いじめを防ぐ対策を取らなかった。生徒が進学する際にも、いじめに関する申し送りを中学校にしていなかった。
ここから続き
生徒が中学に入り自殺未遂を…
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら