千葉)長柄町の小学校でロシアと交流 「個人参加期待」
稲田博一
今年の東京五輪でロシア・フェンシングチームの事前キャンプ地になっている千葉県長柄町の町立長柄小学校で、フェンシング競技体験会とロシア文化を学ぶ会が開かれた。ドーピング問題でロシアが東京五輪・パラリンピックから除外される可能性が高まり、町の対応が注目されていた。
清田勝利町長は会場で「ロシア選手が個人参加で来てくれることを期待して待ちたい。予定通りホストタウンとして活動していく」と述べた。
学ぶ会は昨年12月19日で、同小の4・5年生計38人が参加。千葉大学4年生の赤上慧成(あかがみけいせい)選手(23)と法政大学3年生の山名星文(せぶん)選手(21)の指導で、練習用の剣とマスクを使い、まずフェンシングを体験した。
続いて、ロシアから千葉大学…
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