ボーイング「737MAX」生産休止検討も 米紙報道

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ニューヨーク=江渕崇
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 米航空機大手ボーイングが、連続墜落事故を起こした主力小型機「737MAX」の生産休止か、さらなる減産を検討していると、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が15日報じた。米連邦航空局(FAA)から再運航の許可を得る手続きが、想定より長引きそうなため。もし生産が止まれば、ボーイングの経営や米経済への打撃は大きく膨らみそうだ。

 WSJが複数の関係者の話として伝えたところでは、ボーイングは15日の取締役会で737MAXの生産の扱いを議論した。

 さらなる減産よりも、生産休止に傾いているといい、16日にも発表する可能性がある。

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