東京)聖火リレー詳細ルート決定 東京五輪

有料記事

丸山ひかり 原田悠自 青木美希 石川瀬里
[PR]

 2020年東京五輪聖火リレーの詳細なルートが17日、公表された。都内では7月10~24日の15日間で、銀座や浅草寺などの名所や、前回1964年大会ゆかりの場所を走り継ぐ。

 都内での走行距離は約240キロ。起点は、前回大会で会場となった駒沢オリンピック公園(世田谷区)だ。その後、聖火は西に向かい、多摩地域や島しょ部を8日間めぐる。主な見どころは、新選組土方歳三ゆかりの日野宿本陣(日野市)や、「日本の滝百選」の払沢(ほっさわ)の滝(檜原村)、ハンセン病国立療養所多磨全生園東村山市)、深大寺(調布市)など。

 18日に再び23区内に戻り、東京スカイツリー近くの下町や両国国技館、皇居周辺、銀座などを通る。23日には、64年にも聖火リレーが通った青山通り(港区)を走行。渋谷区では渋谷駅前のスクランブル交差点のほか、前回、オランダ代表の宿舎として使われた建物が残る代々木公園内も走る。最終日の24日は、新宿区。高層ビル街などを巡り、都庁舎でゴールする。(丸山ひかり)

ここから続き

■平和再認識 商店街で応援 …

この記事は有料記事です。残り2423文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら