高速道渋滞、目そらし可能に ホンダ、レジェンドに搭載

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森田岳穂
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 ホンダが2020年夏にも、一定の条件下ならハンドルを握らず、目を前方からそらしてもシステムに運転を任せられる技術を搭載した車を発売することが13日、わかった。自動運転の「レベル3」にあたる技術になり、高級セダン「レジェンド」の一部モデルに搭載する。レベル3の自動運転車を市販するのは、日本の自動車メーカーで初めてとなる見込みだ。

 国内勢では、日産自動車が9月に発売した高級セダン「スカイライン」の一部モデルに、高速道路上で手放し運転ができる機能がついているが、この機能ではドライバーが目をそらし続けると警告音を鳴らした後に停車する。ホンダは同様の機能に加え、高速道の渋滞時なら目をそらしたままでも運転を任せ続けられる機能を追加した技術をレジェンドに搭載する。ドライバーがテレビを見たり、スマートフォンを操作したりできるようになるという。レジェンドの現行モデルは720万円から。自動運転技術には高価なセンサーが使われるため、新型モデルの価格は高くなる見込みだ。

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 道路交通法や道路運送車両法

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