卓球のワールドツアー・グランドファイナルは13日、中国・鄭州で第2日があり、リオデジャネイロ五輪男子シングルス銅メダルで、世界ランク14位の水谷隼(木下グループ)が男子シングルス1回戦でブラジル選手に1―4で敗れ、2020年東京五輪の男子シングルス代表を逃した。代表には同5位の張本智和(木下グループ)、同12位の丹羽孝希(スヴェンソン)の2人が選ばれることになった。
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敗戦と同時に大きく一つ、息を吐いた。4大会連続の五輪シングルス代表ならず。水谷は力なく笑って「気持ちの整理はできていました」。トップ選手が集まるこの大会での4強入りが五輪切符の条件だっただけに、覚悟はしていた。
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1回戦の相手は、3年前のリ…
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