タキヒヨー「何もしないよりは」もがく名古屋の繊維商社

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石塚大樹
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 名古屋にある老舗繊維商社「タキヒヨー」が、事業の多角化を急いでいる。どんな狙いがあるのか。滝一夫社長(59)に尋ねた。

 ――事業を多角化し、セレクトショップの出店を強化しています。

 「2018年に『メランジトップ』という店をつくりました。おもに40代以上がターゲットで、自社のゴルフウェアブランド『ゾーイ』のほか、カジュアルなジャケットや雑貨を置いています。これまで名古屋、福岡、大阪に出店しました」

 ――商社として成長してきた会社がなぜ店舗を出すのですか。

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 「収益の柱を増やし、企業と…

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