恵方巻き商戦、予約に切り替え イオンは廃棄半減めざす

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神沢和敬 佐藤亜季
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 来年の節分の「恵方巻き」の商戦が早くも始まった。大量廃棄が問題となったことから、各社は予約中心に切り替えている。総合スーパーを運営するイオンリテールは13日、昨年より2週間早く予約の受け付けをスタート。売れ行きを事前に把握することで、廃棄量を昨年に比べて半減させたいという。

 イオンリテールの予約は来年1月29日までで店頭やネットで受け付ける。1本では食べきれなかったり、さまざまな種類を楽しみたかったりする人が多く、今回はハーフサイズで予約できる種類を増やした。マグロや煮穴子、黒毛和牛、ヒレカツ巻、オムライス風など13種類をそろえている。商品は同2月1~3日に店頭で渡す。

 店頭での販売は同2月1~3日、本州と四国の「イオン」「イオンスタイル」など約400店でする。イオンリテールは「なるべく当日の不確定要素を減らし、廃棄を減らしたい。注文を事前に把握していれば、できたてを届けることもできる」(デリカ商品部担当者)という。

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