福島)スポーツで福島に勇気を 女子サッカー・高倉監督

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聞き手・柳沼広幸
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 東京五輪パラリンピックの年がやってきた。五輪の聖火リレーは「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)を出発して全国をまわり、全競技の先頭を切って福島市ソフトボールが始まる。選手はもちろん、ボランティアや会場準備など多くの人たちが関わる。初回は福島市育ちで、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督(51)に決意や福島への思いを聞いた。

     ◇

 ――なでしこジャパンの監督として東京五輪にどう挑みますか。

 「みんなで力を合わせ、金メダルを目指して戦っていきたい」

 ――地元開催でプレッシャーがありますか。

 「余計なことは考えないで、やれることをやりきることが大事だ。応援をいただければ、みんなの力になると思うが、必要以上にそういうもの(重圧)は感じずにやれればいい」

 ――19年のワールドカップ(W杯)フランス大会はベスト16。11年の優勝、15年の準優勝に比べ、厳しい結果でした。

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 「世代交代がありました。W…

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