ソフトバンク、東大とAI研究所開設へ 200億円提供

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栗林史子 田中郁也
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 携帯電話大手ソフトバンクと東京大学は6日、共同で人工知能(AI)の研究所を設立すると発表した。基礎から応用研究まで手がけ、大学発のAIベンチャー育成をめざす。ソフトバンクが10年分の活動資金などとして200億円を提供する。

 新たな研究所は「Beyond(ビヨンド) AI研究所」。東大・本郷キャンパスに基礎研究の拠点、ソフトバンクの新本社となる東京・竹芝に応用研究の拠点を置く。

 研究所には約150人の研究者が所属する予定。東大やソフトバンクから参加するほか、海外からも招く。現時点では、遺伝情報(ゲノム)分析など医療関連での研究が予定されているという。

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