今も残る豪雨の爪痕 STU大谷「自分の中にとどめて」
沢田紫門
瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」と各地の魅力を紹介する「瀬戸リスト」。大谷満理奈さん(15)と峯吉愛梨沙さん(15)が、西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町を訪れた。
まず、足を運んだのは、縫製会社「高木ソーイング」(倉敷市下津井)。児島を代表するブランド「ジャパンブルー」が製造する「桃太郎ジーンズ」の縫製を請け負い、年間約7万本のジーンズを手がけている。
工場に入るとミシンがずらり。「ゴゴゴー」というミシン音が鳴り響く。「すごい、ミシンがいっぱい」と驚く2人。何台ほどあるのか、尋ねた大谷さんに、高木秀史社長(49)が「50台くらい。これを従業員20人で使います」。1人で3台ほど同時に扱う職人もいるそうだ。「1人で3台!」。またまた驚く2人。生地が縫い合わせで、ジーンズの形になっていく工程を見つめていた。
STU48の大谷さんと峯吉さんが岡山を旅する動画の続編、二人が被災地・真備町を訪れる動画がこの後に。
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真備町では、2018年7月…
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