神奈川)平塚の神社に白い「神馬」、正月にお披露目

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遠藤雄二
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 平塚八幡宮(神奈川県平塚市浅間町)に、岐阜県高山市の飛驒牛飼育農家から白いポニーが奉納された。神社は「神馬」として、年明けの正月三が日にお披露目し、境内に厩舎(きゅうしゃ)が完成する来年3月15日から一般公開する予定だ。

 奉納したのは高山市の平塚新一さん(79)。平塚さんの牧場は同市の桜ケ岡八幡神社のそばにあり、神社の総代を務めたこともある。両神社は約50年前から交流があり、平塚側からも参列した今春の桜ケ岡八幡神社の例大祭で、「白い馬が生まれたら平塚八幡宮に贈る」という話になったという。

 ポニーを趣味で飼っている平塚さんの牧場で今年5月下旬、白い雌のポニーが生まれた。「皐月(さつき)」と名付けられたポニーは、生後間もなくは体が弱かったが、半年で体重約100キロまで成長。11月26日に平塚にやってきた。「親はほとんど茶色だが、たまたま白い子が生まれてくれた。平塚で奉仕してくれればいい」

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 皐月はたてがみがふさふさと…

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