高石ともや、目標は桂米朝 年忘れコンで「時代つづる」

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尾崎千裕
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 フォーク歌手の高石ともやが年末恒例の「年忘れコンサート」を29日、大阪・西梅田のサンケイホールブリーゼで開く。ゆく年を歌で振り返るステージは、1975年から続く。今月で78歳に。「80歳までが一つの目標。大きくなりたいという思いがいまだにあります」。縁の深かった落語家の故桂米朝を思い浮かべ、にこやかな笑顔をみせる。

 ギター一本、司会者もなしで初めてコンサートを開いたのも、前身のサンケイホール。米朝は新春の独演会を恒例としており、年忘れコンサートを始めた際、同ホールの社長から「このホールの1年は米朝で始まって、お前で終わる。ただの音楽会じゃダメなんだ」と言われたという。

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 落語好きで、米朝とは長年交…

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