ガストやロイホ、幸楽苑… 大みそかから元日の休業拡大
長橋亮文
外食や小売り大手各社が、年末年始を休みにする動きを拡大させている。ファミリーレストラン大手のすかいらーくホールディングス(HD)は全国約2700店で、大みそかの午後6時から元日の正午まで休業し、ロイヤルホストは大みそかと元日を連休にする。人手不足を背景に、従業員の働き方に配慮する取り組みが広がっている。
すかいらーくHDでは、「ガスト」「バーミヤン」などグループ内の店の約8割が年をまたいで一斉に休む。これまでも一部の店で営業時間を短くしていたが、今年から大きく広げる。広報担当者は「家族で集まって年越しを過ごしてもらうため」と話す。ただ、初詣でにぎわう神社周辺や商業施設内の店舗は営業する。
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ロイヤルホストは、ほぼ全店…
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