患者を生きる・職場で「2型糖尿病」(4:情報編)
糖尿病になると、膵臓(すいぞう)から出るインスリンというホルモンが十分はたらかず、血液中のブドウ糖が増え、血糖値が高くなる。1型、2型、妊娠糖尿病などがある。
1型はインスリンをつくる細胞が、免疫の異常で壊されることが主な原因とされ、インスリンがほとんど出なくなる。妊娠糖尿病は、妊娠中にインスリンがはたらきにくくなり、そのままだと、おなかの子が大きくなりすぎて難産になるなど、母子ともに影響がある。
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糖尿病の多くは2型だ。遺伝…
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連載患者を生きる
この連載の一覧を見る- 戸田政考(とだ・まさとし)朝日新聞記者
- 科学医療部記者。再生医療やゲノム編集などの基礎医学に面白さを感じ、現在は医療全般を取材。気候変動問題もライフワーク。フットサル年50回が目標。テンションとコレステロールは高め。