鳥取)ギャンブル依存症回復を 自助団体発足めざし活動
矢田文
ギャンブル依存症者のための自助グループ「GA(ギャンブラーズ・アノニマス)」(神奈川)を県内でも発足させようと、当事者らが定期例会の開催を始めた。ギャンブルから抜け出せなくなり苦しんだ人たちが、自らの病気と向き合い、治し続けていくため、回復への道を歩んでいる。
「依存症という病気を認めてやっと回復に踏み出せた」。ロックと名乗る男性(38)は、自身の過去をそう振り返る。
大学1年のときに友人に誘われて一緒にパチンコに行ったことがきっかけだった。それまでにも何回かやってみたことはあったが、よくわからないままで終わっていた。けれど大学生活にも慣れてきた6月のその日、ビギナーズラックだったのか3万円ほど勝った。
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1人でもパチンコやスロット…
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