東京)七感で楽しめるコンサート、12月に東京芸大で
斉藤寛子
聴覚、視覚、においや手触りなど、人それぞれの感覚を使って楽しめる「七感で楽しむシアター」が12月1日、東京都台東区の東京芸術大学奏楽堂で開かれる。音や光、香りをどう感じるか、楽しみ方は観客の自由。障害にとらわれない新たな演出が凝らされている。
午後2時スタートだが、1時間前に開場する。開演前から、ロビーでは強い風が吹いたり、雷が鳴ったり、様々な感覚を呼び起こされる演出が始まる。葉や木、海などの七つの香りも体験でき、第1部で演奏されるサン・サーンス作の「動物の謝肉祭」の世界を香りとともに味わえる。
第2部では、2016年リオデジャネイロ・パラリンピックの閉会式でダンスを披露した義足のダンサー大前光市さんが出演。世界的に活躍する現代作曲家の藤倉大さんが、大前さんのために作った新曲で踊る。
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主催の東京芸術大学COI拠…
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