ピカソ271点、鑑定に出したら有罪に フランスの夫婦

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パリ=疋田多揚
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 長年ひそかに保管していたピカソの作品271点を鑑定依頼したところ、「盗品を隠していた」として訴えられた夫婦の判決が19日、仏南東部リヨンの控訴院であり、盗難物隠匿の罪で執行猶予つき禁錮2年の刑が言い渡された。

 AFP通信によると、有罪判決を受けたのは元電気工事士の男性(80)とその妻(76)。男性はピカソの生前にピカソの自宅で工事を請け負っていたといい、作品はピカソの2番目の妻から「贈られたものだ」と主張していた。

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