星組トップコンビ、ロック調も自在に「モーツァルト」

有料記事宝塚歌劇団

尾崎千裕
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 宝塚歌劇団星組の新トップコンビ、礼真琴(れいまこと)と舞空瞳(まいそらひとみ)のお披露目となる「ロックオペラ モーツァルト」が20日、大阪・梅田の梅田芸術劇場で開幕した。抜群の歌唱力を誇る2人が、ロック調の楽曲を自在に表現し、客席を疾走感あふれる物語にひき込んだ。

 今作は、「太陽王」「1789―バスティーユの恋人たち―」などで知られる仏のドーヴ・アチアが手がけ、2009年にパリで初演されたミュージカル。自由と恋を追い求めた天才音楽家モーツァルトの半生をロックにのせてつづる。宝塚版として、石田昌也が潤色・演出した。

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 礼が演じるモーツァルトは…

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