イランのデモ、死者100人超か 鎮圧に過剰攻撃の指摘

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テヘラン=杉崎慎弥
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 イランでガソリン価格の値上げを機に起きた反政府デモについて、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは19日、100人以上の参加者が死亡した可能性があるとの報告を公表した。一方、イラン当局が地元メディアに明らかにした死者数は4人にとどまり、大きな隔たりがある。国際社会の批判を恐れて、政府が実際の人数を公表していない可能性もある。

 アムネスティは、イラン国内の目撃者や国外の人権活動家の調査など、信頼性のある報告に基づき、21都市で少なくとも106人のデモ参加者が死亡したと説明。平和的なデモ隊に対して、治安部隊が過剰に殺傷力のある攻撃を加えたと指摘しており、死者が200人に上る可能性もあるとしている。

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 一方で、国連人権高等弁務官

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