山梨)枯露柿の里に秋の印 ギャラリーでも柿すだれ

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永沼仁
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 枯露(ころ)柿の産地、山梨県甲州市の松里地区で、干し柿を軒先につるす「柿すだれ」が目につくようになった。地元のギャラリー「パーシモン」では、30日から始まる展覧会に彩りを添えようと、オーナーの作業が続く。

 枯露柿は、釣り鐘形の甲州百目柿の皮をむき、天日で数週間干す。ヘタに縄を結んでつるす景観は秋の風物詩になっている。

 パーシモンは、英語で柿を指す言葉。甲府、山梨の両市でギャラリーを開いていた村松誠一さん(76)が今年2月、実家のある甲州市塩山三日市場に場所を移転させた。

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 木造平屋建て。柱などに柿渋…

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