大阪)本の魅力 出会えた 「帯」創作コン表彰式

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松尾由紀
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 小学生が児童書に巻く「帯」をデザインする第15回大阪こども「本の帯創作コンクール」(大阪読書推進会、朝日新聞大阪本社主催)の表彰式が16日、大阪市中央区のエル・おおさかであった。入賞作109点の受賞者や家族らが参加して賞状を受け取り、展示された互いの作品を鑑賞し合った。

 式では、大阪読書推進会会長で大阪国際児童文学振興財団理事長の宮川健郎(たけお)・武蔵野大学名誉教授が「子どもの本は簡単な言葉で深い真実を教えてくれる。みなさん、そんな本のおもしろさに出会えているな、と思いました」と応募作への感想を話した。

 府知事賞を受けた4人も出席。香里ヌヴェール学院小2年の谷川竣弥さんは「帯を見た人が『この本、読んでみたいな』と思ってくれるように作った」と振り返り、賢明学院小4年の小田恵莉菜さんは「本を何度も読みながら時間をかけて作った帯。受賞を教えてくれた先生に抱きついたほどうれしい」と受賞を喜んだ。

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 豊中市立泉丘小1年の吉永安…

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