福岡)下町ロケットのように…宇宙産業でまちに元気を

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倉富竜太
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 「成功しました!」

 11日午後7時過ぎ、司会者がそう告げると、県庁1階のロビーに集まった約500人からは、歓声と割れんばかりの拍手がわき起こった。その一角で、作業服姿の関係者がお互いに喜びをかみしめあった。

 久留米でも小説「下町ロケット」のようなチャレンジを――。そんな夢を抱いて集まった中小企業の職人たちが手がけた小型人工衛星の1号機「イザナギ」が打ち上げられた瞬間だ。

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 開発しているのは福岡市のベ…

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