首相主催の「桜を見る会」について、群馬県の山本一太知事は14日の定例記者会見で、「(参院議員時代に)数回出席した。秘書が調整して地元の人が参加したこともあったかもしれないが、数人程度だ」と述べた。
山本知事は参院議員だった当時を振り返り、「行きたい人がいれば推薦できる仕組みになっているという意識はあったが、役職などによって枠が示されたことはない。私の方から官邸に『枠をこれだけ増やしてくれ』『こういう人を呼びたい』と言ったこともなかった」と明かした。
その上で「伝統ある行事なので、こういう問題が内在しているとは、正直言って全く考えが及ばなかった。(招待者の)資格や要件をしっかり再検証して、会をまたやるというのは正しい選択だと思う」と述べた。
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山本知事は2013年4月2…
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