けがの多さは「砂の感覚」不足? 増える休場力士に思う

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竹園隆浩
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(15日、大相撲九州場所6日目)

 役者不足の大相撲の取組表を見るのは寂しい。幕内の休場力士がはや6人になった。このところ土俵上でのけがが実に多い。思い浮かぶのが転がる稽古の不足だ。

 朝稽古の仕上げに行う「ぶつかり稽古」は、クタクタになりながらも足を運ぶ。相手を土俵の外に押し出すという相撲の基本とともに、もう一つ大事な意味合いを持っている。

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 ぶつかり稽古では、最後に頭…

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