Tポイントのデータで新たな食品開発 五島発のハム発売

有料記事

佐藤亜季
[PR]

 ポイントサービス「Tポイント」を運営するTポイント・ジャパン(東京)が、これまで活用されていなかった「未利用魚」を素材にした新商品「五島のフィッシュハム」を開発した。Tカードの購買データを使って社会貢献につなげる「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」の一環。

 ハムに使われるのは長崎・五島列島で取れたブダイなど。こうした魚は鮮度を保持しにくく輸送費がかかるため、これまでは消費地に出回っていなかった。Tカードの会員から選ばれた12人や料理人らが新たに「高級ビールを中心にしたお酒を楽しむ」層に想定顧客を絞り込み、その志向性をTカードのデータをもとに分析。未利用魚を素材にした新商品の開発につなげた。

ここから続き

 データ利用にあたっては、利…

この記事は有料記事です。残り247文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら