大津びわこ競輪場(大津市二本松)の跡地で建設が進む複合商業施設「ブランチ大津京」が29日、オープンする。「公園の中の商業施設」を掲げ、敷地約6万5千平方メートルに42店舗が入る商業施設と芝生公園ができる。地域交流の拠点や子育て中の女性の働く場も設ける。市と事業者の大和リース(大阪市)が発表した。

 商業施設は9棟で、延べ床面積は計約2万5千平方メートル。年間約400万人の来場と72億円の売り上げを見込む。オープン時は29店舗で、食品スーパーの「マックスバリュ」や衣料品の「ユニクロ」「ジーユー」、家具インテリアの「ニトリ」などが入る。来春までに出そろう予定だ。

 公園の名称は「近江神宮外苑公園」。ひょうたん形の約1万5千平方メートルでマルシェなどの催し、サッカーなどのスポーツが楽しめる二つのエリアがある。駐車場は756台分。渋滞対策としてゲートを設けず、車のナンバーで出入庫を確認するシステムを採る。

 子連れで働けるオフィスを全国…

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