五輪サッカーの練習、公開を検討 各国代表、駒沢などで

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軽部理人 河野正樹
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 2020年東京五輪のサッカー競技について、東京都と大会組織委員会が、都立駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われる選手の練習を一般公開する方向で検討している。関係者によると、人気選手を間近で見られる機会を設けるのが狙いといい、一般公開されれば異例の措置となる。

 五輪のサッカーは東京や北海道、宮城など全国7カ所で行われ、各地の予選を勝ち抜いた男子16カ国・地域、女子12カ国・地域が出場する。1964年東京五輪でメイン会場の一つだった駒沢陸上競技場は試合会場にはなっていないが、選手の練習会場として指定されている。

 練習場として使われる間は一般利用ができない。その代わりとして選手の練習を見学できるよう組織委が国際サッカー連盟FIFA)と交渉し、FIFA側の前向きな回答を得られたという。駒沢以外の他の会場でも調整している。

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 サッカー界では練習を非公開…

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