トランプ政権は「クレイジー」 弾劾調査で高官が初証言

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ワシントン=土佐茂生
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 トランプ米大統領をめぐる「ウクライナ疑惑」で弾劾(だんがい)調査を進める米下院情報委員会は13日、初の公聴会を開いた。テイラー駐ウクライナ代理大使は、トランプ政権がウクライナへの軍事支援を見返りに、ライバルのバイデン前副大統領(民主党)の「疑惑」について調査するよう迫ったと証言した。

 トランプ氏の疑惑を政府高官が公開の場で明かすのは初めてで、証言の様子は全米にテレビ中継された。

 テイラー氏は、トランプ政権がウクライナへの軍事支援を一時凍結したことについて、「自分の政治活動の手助けとするために凍結させることは説明がつかず、クレージーだ」と証言した。

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