北九州市にカジノ構想 香港業者提案 市長「うれしい」

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井石栄司
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 北九州市の玄関口、JR山陽新幹線小倉駅北口にカジノを含む統合型リゾート(IR)を造る構想が浮上している。企画した香港の事業者から提案を受けた北橋健治市長は13日の定例会見で「できる範囲内でしっかりと受け止めて勉強を重ねる」と語り、国への申請期限をにらみながら可能性を探る考えを示した。

 朝日新聞が関係者から入手した事業者の企画書によると、小倉駅北口と門司区喜多久の2案が盛り込まれている。このうち、小倉駅北口案は市の中心地である点を高く評価。国道199号の北、あさの汐風公園から東の区域にカジノのほかテーマパークや国際会議場、ホテルなどを整備するとしている。

 この場所にはミクニワールドスタジアム北九州などがある。構想では、このエリア内にサッカーだけでなく野球などもできる多目的屋内アリーナなどを建設するとしている。

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 投資額は土地購入費を除いて…

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