香港デモで日本人男性負傷 撮影中、参加者から殴られる
太田成美 深圳=益満雄一郎
茂木敏充外相は12日の記者会見で、香港で続く抗議デモの現場で50代の日本人男性1人が負傷したと明らかにした。男性はデモ隊に殴られ治療を受けたが、命に別条はないという。6月に本格化した一連の抗議活動で、日本人が暴行を受けて負傷したのは初めて。
在香港日本総領事館によると、男性は11日、繁華街の旺角(モンコック)でデモ隊を撮影していたところ参加者から殴られた。男性は香港に居住していない訪問客だという。
香港メディアは「男性は中国人と間違われた」と伝えている。
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