長崎)とらやま祭り開催 ツシマヤマネコの展示再開
対馬通信員・佐藤雄二
対馬市上県町佐護の対馬野生生物保護センターで2日、とらやま祭りがあった。「とらやま」とは、ツシマヤマネコの別名。語呂合わせから10月8日がツシマヤマネコの日に制定されたことにちなみ、2015年から毎年開かれている。
同センターで飼育・展示公開していた3代目のツシマヤマネコ「福馬」が、7月に15歳3カ月の高齢で死んだため、この日、4代目の公開を始めた。福岡市動物園で飼育されていた4歳のオスだ。
また、北九州市立自然史・歴史博物館の中西希学芸員による講演や、ツシマヤマネコのふんの分析体験、センターの治療室を見学するツアーもあった。
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