米マクドナルド、CEOを解任 「従業員と関係持った」

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ニューヨーク=江渕崇
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 米外食大手マクドナルドは3日、スティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)を解任したと発表した。「従業員と関係を持った」ことが社内規則違反だったとしている。後任に同社米国部門トップのクリス・ケンプチンスキー氏を充てる同日付の人事も発表した。

 同社は「(関係は)合意の上」だったとしているが、それ以上の詳細を明らかにしていない。

 イースターブルック氏は2015年に上級副社長からCEOに昇任。消費者の健康志向が向かい風となるなか、冷凍から冷蔵肉への切り替えなど商品の見直しや、店舗運営のフランチャイズ化・デジタル化を進めてきた。CEO解任と合わせ、取締役からも外れた。

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 米メディアによると、イース…

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