総合8位の宇野昌磨「SP後も1人になって涙を流した」

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構成・大西史恭
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フランス杯は2日、フランスのグルノーブルで第2日があり、男子フリーで宇野昌磨トヨタ自動車)がジャンプで転倒するなどして総合8位。得点を待つ「キス・アンド・クライ」では涙を見せた。GPシリーズ上位6人が進むGPファイナル進出は絶望的になった。演技後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。

 ――今の率直な気持ちは。

 「演技内容は本当に多くミスしてしまいました。ただ、ショートプログラム(SP)のような気持ちは一切なく、なんか最初から最後までどんだけミスしても、最後まで諦めずに、思いっきりいけたんじゃないかなと思います。やはり、試合で成功させるために練習をしている。試合で成功させなければ、うれしくないですし、楽しくもないですし。できないからといって諦めるのではなくて、できるように練習を積み重ねたいなと思っています」

 ――キス・アンド・クライで涙を見せたが。観客の声援が聞こえたか。

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 「自分がもし、1人で演技し…

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